SEAT (対話制御RTC)

概要

SEAT(Speech Event Action Transfer)は、音声対話制御を実現するためのソフトウェアです。

従来、複雑なプログラミングが必要だったロボットとの対話シナリオを簡易なスクリプトでプログラミングすることができます。

SEATは、以下の特徴があります。
  • パラフレーズマッチング機能
  • 状態遷移モデルに基づく対話管理機能
  • OpenRTMやソケット通信と接続可能なアダプタ機能

本コンポーネント起動時に対話スクリプト(SEATML形式)を指定します。

本コンポーネントは、SEATSATパッケージに含まれます。

動作確認OS

  • Ubuntu Linux バージョン10.04以降を推奨
  • Windows XP以上を推奨

依存ライブラリ

データポート

データポートは、対話スクリプト中に定義します。

例えば、

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
  <seatml>
    <general name="sample">
      <agent name="speechin" type="rtcin" datatype="TimedString" />
      <agent name="speechout" type="rtcout" datatype="TimedString" />
    </general>
  <state name="OPEN">
    <rule>
      <key>こんにちは</key>
      <command host="speechout">こんにちは</command>
    </rule>
    <rule>
      <key>さようなら</key>
      <command host="speechout">バイバイ</command>
    </rule>
  </state>
</seatml>

のような対話スクリプトの場合は、下のようなデータポートを持つコンポーネントになります。

../../_images/seat.png
名前 フローポート データ型 説明
speechin InPort TimedString 音声認識結果のテキスト
speechout OutPort TimedString 発話するテキスト

コンフィグレーション

名前 データ型 デフォルト値 設定範囲 説明
scriptfile string none 制限なし 音声対話用スクリプトファイル名を設定 (未実装)
scorelimit double 0.0   対話スクリプトを実行する音声認識結果のスコアの閾値