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BeamForming (指向性録音RTC)
概要
本コンポーネントはマイクロフォンアレイを用いたビームフォーミングを行うコンポーネントです。 推定された音源方向とマイクロフォンアレイの音響データから、周辺雑音を除去した音声データを出力します。
本コンポーネントは、OpenHRIAudioパッケージに含まれます。
動作確認OS
- Linux Ubuntuバージョン14.04以上を推奨
- Windows7 以上 (Windows10 を推奨)
依存ライブラリ
- OpenRTM-aist : OpenRTM-aist-1.1.2-RELEASE(C++)
データポート
名前 | フローポート | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
mic | InPort | TimedOctetSeq |
音声データを入力
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angle | InPort | TimedDouble |
音源方向角度データを入力(deg)
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result | OutPort | TimedOctetSeq |
音声データ出力
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コンフィグレーション
名前 | データ型 | デフォルト値 | 設定範囲 | 説明 |
---|---|---|---|---|
SampleRate | int | 16000 | 1以上 |
入力音声データのサンプリング周波数(Hz)
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ConstAngle | int | 0 | 0以上360未満 |
固定角度モードにおけるビームを向ける角度の設定 (deg)
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Mode | string | Const | Const, Variable |
ビームを固定角度に向けるか可変角度に向けるかの設定
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ChannelNumbers | int | 8 | 2以上 |
入力する音声データのチャンネル数
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