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コミュニケーション知能モジュールパッケージ OpenHRI >> OpenHRIAudioをLinuxでビルドする

OpenHRIAudioをLinuxでビルドする

OpenHRIのソースコードは、 Github に公開されています。
OpenHRIAudioのリポジトリのページ にアクセスし、Zip形式の圧縮ファイルで ソースコードをダウンロードすることができます。
まずは、ソースコードを入手し、適当なディレクトリに展開してください。
以下に、Ubuntu16.04でのビルド方法について説明します。
上記のリポジトリからダウンロードしたソースコードは、CMakeに対応しています。

準備

ここでは、すべてのLinuxディストリビューションについて記載するのは難しいため、Ubuntu16.04の場合について記載します。
しかし、他のディストリビューションであっても、必須ライブラリ群がCMakeに対応していれば、特に問題なくコンパイルできると思います。
OpenHRIAudioに関して、コンパイルに必要なライブラリ、ツールは下記の通りです。
  • g++, make, cmake等のコンパイルツール群:apt-getなどでインストールしますが、OpenRTM-aistをインストールする時にインストールされると思います。
  • OpenRTM-aist 1.1.2-RELEASE: OpenRTM-aistのオフィシャルサイトからインストールスクリプトをダウンロード後、インストールしてください。
  • gettext ツール(version 0.17以降)
  • PulseAudio ライブラリ(サウンドサーバー) [libpulse-dev]
  • Gtkmm-2.4ツールキット(GTK+のC++バインディング [libgtkmm-2.4-dev]
  • PortAudioライブり (汎用オーディオIO, libportaudio-devではコンパイルできません)[portaudio19-dev]
  • Speex 拡張ライブラリ(音声圧縮コーデック)[libspeexdsp-dev]
  • Resampleライブラリ(高速なリサンプルライブラリ)[libresample1-dev]
  • sndfileライブラリ(オーディオファイルの読み書き)[libsndfile1-dev]
上記のライブラリのインストールは、apt-getコマンドでインストールします。
 # sudo apt-get install libpulse-dev libgtkmm-2.4-dev portaudio19-dev libspeexdsp-dev libresample1-dev libsndfile1-dev
以上でコンパイルに必要なライブラリ、ツールの準備完了です。

コンパイル

それでは、OpenHRIAudioのソースコードを適当なディレクトリに展開してください。ここでは、~/src/OpenHRIAudio ということにします。
# cd ~/src/OpenHRIAudio
次に、バイナリビルドを行うディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動します。
# mkdir build
# cd build
次に、cmake コマンドでMakefileの生成を行います。
# cmake ..
このコマンドが問題なく実行終了すれば、makeコマンドでOpenHRIAudioを生成します。
# make
以上で、エラーがでなければOpenHRIAudioのビルドが完了です。
~/src/OpenHRIAudio/binにバイナリが生成されています。

もし、ビルドエラー等が発生した場合には、ライブラリの不足等が原因の場合がありますので、インストールされたパッケージのチェックをお願いします。ライブラリに問題ない状態で、かつ、エラーが発生するようでしたら、メール等で連絡していただければ対応できると思います。その場合には、ご使用のOSのバージョンとエラーメッセージをお知らせください。